天然石にまつわるショートコラム(第三十四回目)
先週土曜日にLINEに投稿したコラムです
お詫び
LINEでの配信を隔週発信に変更することに伴い、本ブログも隔週で登録します
第34回目の配信です
水晶の一種である、レムリアン水晶は、レムリアンシードとも呼ばれ、採掘される状態、および結晶に特徴があります
採掘場所は、ロシア、ブラジル、コロンビアの合計5箇所ですが、採掘し尽くしているので入手困難にあります
水晶は通常クラスターの状態で採掘されますが、ブラジルの採掘場では、単結晶(ポイント)が土中に埋まった状態で見つかります
結晶の特徴は、結晶同士を軽くぶつけると高音で綺麗な音がします、別名「シンギングクリスタル」という由来です
レムリアンは、失われた大陸として有名なレムリアン大陸と深い繋がりを持ち、古代レムリア人がクリスタルに転生し、レムリア人の意識が変容して結晶化したと信じられています、レムリア大陸は今の太平洋、南はニュージーランドの北側、西は中国大陸付近、北は、ハワイ諸島、日本の南側までに達する大きな大陸と言われています
レムリアンシードの結晶は表面に縞模様の”レムリアンリッジ”、三角形の模様”レコードキーパー”が浮き出ています
ロシアで採掘されるレムリアンシードの産地はウラル山脈の一つの鉱山だけです
(マスターウラルレムリアンクォーツ™はデヴィッドガイガー・ミネラル社の専売です)
ブラジルの採掘場所はアレグレ、セラデカブラル、ディアマンティーナの3つです
そのうちの1つバイア州アレグレのレムリアンシードは、ピュアレイと呼ばれ、その特徴は、レムラインシードの土台として成長した「レムリアンルーツ」が極めて透明な結晶であることです
もう一つバイア州のアレグレで産出されるレムリアンシードは、シリウスレムリアンクォーツと呼ばれます
ミナスジェライス州のセラデカブラルでもレムラインシードは採掘されます
また、同じくミナスジェライス州のディアマンティーナで産出されるレムリアンシードはピンクレムリアン ドリームクォーツと呼ばれます
コロンビアのレムリアンシードは、圧倒的な透明度が特徴です、ボヤカ州のムゾー鉱山およびコスケス鉱山で採掘されます